目的:Windows環境上でGitのコマンド群を利用できるようにする
以下の環境にて構築
OS:Windows8.1
msysGit:msysGit-netinstall-1.9.5-preview20150319(2015/05/02時点)
前提条件:
- Githubにユーザ登録がなされていること
前提条件を満たしていない方は、
以前記事を書いているので、そちらを参考に環境を構築すること。
Githubへの登録
以下の流れにて実施
- msysGitのインストール
1.msysGitのインストール
1.1
以下のリンク先へ行きmsysGitをダウンロードする。
2015/05/02時点では、リンク先の一番下にmsysGitの項目があった。
1.2
ウィルスチェック後、ダウンロードした実行ファイルを実行する。
1.3
以下の画面が立ち上がる。
インストールする場所を必要ならば選択し、「OK」を押下する。
(個人的にC:ドライブ直下は好きじゃないので自分は変更した)
1.4
事後、インストールが実行され、以下の画面が立ち上がる。
特にすることもないので、とりあえず待つ...
インストールで失敗した人は以前にcygwinかminGWを入れていないか確認すると良い。
どうも上記に記述したものをインストールしていると、失敗するという記事を以前見たことがある。
自分の場合、”libiconv-2.dllが見つかりません”と表示された。
特に気にせず、「OK」を押下し進めた。
調べたら、同じ問題に直面していた方がいたので参考とさせて頂いた。
1.5
インストールが完了すると以下の画面になる。
ユーザ名@ユーザ名 /git (master)
$
と表示されていればインストール完了。
※この画面は閉じずに置いておく
1.6
環境変数を設定する。
設定方法は以下のサイトを参考にすると良い。
Windows7の記事ではあるが昔から変わっていないので問題ないと思われる。
インストールをC:直下にした場合、設定するのは以下の2つのPath
設定先:システム環境変数の「Path」
パス1:C:\msysgit\mingw\bin
パス2:C:\msysgit\bin
インストールした場所に応じて適宜対応すること。
何故かパス1が通っていないと”libiconv-2.dllが見つかりません”と表示され、実行できない。
1.7
パスが正確に通っているのか確認する。
Windowsのコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行する。
コマンド:git --version
以下のように表示されれば、問題はない。
1.8
次のコマンドを実行し、スタートメニューにmsysGitの項目を追加する。
コマンドを実行するには、msysGitのプロンプトから実行する。(1.5の画面を使用する)
コマンド:/share/msysGit/add-shortcut.tcl StartMenu
1.9
次のコマンドを実行し、設定ファイルへメールアドレスとユーザ名を登録する。
コマンド1:git config --global user.email "you@example.com"
コマンド2:git config --global user.name "Your Name"
コマンド1の"you@example.com"へは自分のメールアドレスを
コマンド2の"Your Name"へは自分の名前またはアカウント名を
これにてインストールは完了。
ブログを面白くするためにもう少し砕けた口調の方がいいんだろうか...
まぁいいか、とりあえずRuby環境の構築に関してはお堅い口調で通すか...
以下、参考にさせて頂いたサイト
Furudateのブログ - 【Git】Windowsにmsysgitをインストール
アインシュタインの電話番号 - WindowsでGitするためにmsysGitを使う
YATのblog - GitHubを使ってみよう!導入と簡単な流れ、よく使うコマンドなど。